★北海道の植物★

北海道の植物★気候を通して

北海道の植物★気候を通して

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北海道の植物
ダイヤモンドダスト

 
世界の気候区分で本州が温帯に属するのに対して北海道は亜寒帯に属しています。そこで育つ植物も亜寒帯に属します。したがって、北海道には、本州方面にない植物がたくさん繁茂しています。年間を通して湿度が低く、また気温も低く四季がはっきりしているのが特色です。

また、東北までは存在する梅雨がないのも北海道の特徴で、北海道以北にのみ存在する植物も数多くあります。

その代わり冬は気温が極端に低く、雪も多量に降ります。本州以南に比べますと冬から一足飛びに夏になり、夏から冬になるのも非常に早い特色があります。
植物も時の経過に合わせて慌ただしく生育します。

感覚的にも視覚的にも春と秋が非常に短く思えます。当然、植物も前述のごとく、敏感に感じ取り、春の花の開花時期や、秋の紅葉シーズンも本州以南とかなり時間的なズレが生じています。
 ただ、北海道と言っても日本で2番目に大きな島であり、道内でも気候に大きな差があり植栽や自生する植物の地域も大きく異なります。

一般に道南、日本海沿い、太平洋沿い、オホーツク海沿い、内陸の5つの地区に分けることが出来ます。

   

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《道南地区》
 
日本海と津軽海峡を「対馬海流」と言う暖かい海流が流れている関係で渡島半島南部は、道内でも比較的温暖で、冬の積雪も多くありません。

そのため本州で育つ松や椿なども生育可能で北海道のほかの地域とは違った趣きを呈しています。松前藩の城下町として栄えた松前町の前浜では暖流の影響でサザエが獲れることでもその暖かさが分かります。

《日本海沿い》
 
檜山から宗谷岬までの日本海沿岸は、夏に晴れの日が多く、こちらも対馬海流の影響を受けて比較的暖かく気温も高めです。

ただ、冬は北西の季節風をまともに受けるので、風は強く海は荒れ雪も多く降ります。概ね11月の中旬から3月にかけては常に雪と付き合わなければなりません。札幌市は少し内陸にありますが、この地域の気候に属しています。

《太平洋沿い》

根室から釧路、十勝などの太平洋沿岸東部の夏は、太平洋から大量の湿気を含んだ南東の季節風が吹き、沿岸の寒流「千島海流(親潮)」によって冷やされるため、海上で濃霧(海霧)が発生し、内陸へと流れ込みます。
濃霧の影響で、夏は晴れ間が少なく、気温も低めに推移。濃霧の影響を受けにくい、帯広市などの内陸部では気温が高くなります。

冬は、沿岸部、内陸部ともに雪が少なく、晴天が続きますが、厳しい寒さが続きます。

日高、胆振など、太平洋沿岸西部では、暖流「対馬海流」の影響を受け、東部ほど気温は下がりません。特に、内浦湾(噴火湾)沿岸は、年間を通じて気候が穏やかで、冬期間の雪も少なく、道内でも大変過ごしやすい地域として知られています。

繰り返しになりますが、根室から釧路、十勝など太平洋沿岸の東部地区は、夏の間、太平洋から大量の湿気を含んだ南よりの風が吹き、冷たい千島海流で冷やされるため、霧が発生しやすく南の風に乗った霧は内陸まで達します。

有名な「霧の摩周湖」もこの気候でもたらされます。したがって、この地方は夏の日照時間が短く気温もあまり高くなりません。

一方、霧の影響を受けにくい帯広などの内陸部に行きますと、比較的気温が高く、晴れの日も多くなります。冬場は日本海側と比べ雪の量はそんなに多くはありません。
 
また、太平洋沿岸でも日高地方、もっと西に位置する噴火湾辺りは対馬海流の影響を受けていて年間を通して気温は低くなく、雪もわずかで道内でも過ごし易い気候です。



霧の摩周湖

オホーツク海の流氷
 
《内陸地区》

旭川が中心をなす上川盆地や名寄市のある名寄盆地などの内陸地方は、夏の期間は気温が高めです。

時にはフェーン現象で30度を超えることも珍しくありません。
しかしながら、内陸に位置しているため冬の気温は尋常ではありません。放射冷却現象によって気温がグングン下がり場所によっては零下30度を下回ることもあり自然の厳しさを痛感することが出来ます。

また、冷えた日には大気中の水分が凍って微細な氷の粒となって舞い降りる神秘的なダイヤモンドダストが見られるのもこの地方の特色です。

《オホーツク沿い》
 
オホーツク海の沿岸は、年間を通して乾燥した季節風が吹き込みます。そのため晴れた日が多く降水量は比較的少量です。

1月から3月の終わりにかけて、カムチャッカ半島沿岸やオホーツク海の北部で発生した流氷が海流や風によって運ばれ、岸にたどり着き海を覆いつくしますので漁民は漁にも出られません。流氷が離岸する「海明け」までは連日、冬の厳しい寒さが続きます。

                  雪 の 十 勝 岳

 北海道へ行ってみようと思っても九州、それも宮崎のような温暖地から飛行機で北海道となると、何を着ていこうか初めての方は迷います。

実際、宮崎から沖縄に行くのでさえ特に10月、11月頃は随分違うものです。まして、北の国となるとなかなか簡単にはいきません。多すぎたら邪魔になるし、軽装過ぎると寒さを感じることもあります。

一口に北海道と言っても、前述しましたように九州より大きい島で場所により気候は大きく違う場合があります。
初夏や初秋辺りは、そんなに大きな違いはありませんが、真冬や真夏になりますと、考える必要が出てきます。

1、北海道気候の大まかな真夏の特徴

 
 九州で言えば、霧島や九重高原のような感じでしょうか。
気圧配置により朝晩は冷え込むことがあります。
冷たい風も吹きます。

日中は軽装でも十分、大丈夫ですが、夜、出歩く時などは1枚ジッャケットが必要になる時があります。持っていくと便利です。

場所によりますが、真夏でも寒いことが多いですので半そでに長そでシャツは1枚いれておくことをお奨めします。
確かに、日中は30度を超える日も多く、海水浴も出来るくらいの暑さがある半面、雨が降ったり、曇っていたりすると、案外寒さを感じます。

太平洋から南東の湿った風が吹き込む道東・道北方面へ行く場合は、長袖が必須です。特に、千島寒流が流れていますので湿った冷たい気流が入り込んできて霧が発生しやすく、晴れの日が少ない特徴があります。
摩周湖は霧で有名ですが、そんな道東の夏の典型的な気候を呈しています。当然周辺の盆地、高山なども似たような気候です。
特に、高山に行く時は根雪があり、寒さに慣れていない人はかなり寒さを感じるはずです。

北海道の人々は、寒さに対しては至って強いのですが、暑さに対しては苦手のようです。九州の人でしたらさわやかに感じる北海道の夏の気候も現地の人々には暑く感じます。

ま、それだけ厳しい冬を経験しているからでしょう。

時々
、宮崎の地元の新聞に北海道や東北から観光出宮崎に来られた方の印象が載っていますが、ほとんどの人は太陽の光がジリジリして暑く、やっぱり南国にきた感じとコメントします。


ひ ま わ り


2、北海道気候の大まかな真冬の特徴

北海道の冬は、文字通り寒いです。特に、外出する場合や室内が近くにない場合は、当然厚着葉必要です。
しかし、ホテルからバスや電車で移動する場合やショッピングで街中を動き回る場合、室内に入ると、ほとんどほとんど寒さとは無縁です。
家庭でもそうですが、気候が相当寒いだけに、寒さ対策、特に、暖房の設備は最高に整っています。

建物自体が防寒対策を十分に施していますので、ちょっと外出したり、外で動き回り室内に入っても厚着のままでいますと、汗をかき風邪の原因にもなります。

室内は結構な暖かさですので、服装はいつでもどこでも脱ぎやすいものが便利です。

以前は良く札幌の雪祭りで雪に滑って、多くのケガ人が出たと言う話しを聞いたことが、あります。ですから北海道では街中を歩くときでもすべりにくいゴムや金具の付いた靴は必需品です。

雪に慣れていない人が、斜面やアイスバーンを通ると、スリップしケガする危険性ガ非常に高いです。
滑り止めの靴を買うのが一番ですが、

最近では「滑り止め用ベルト」が至るところで売っていますのでそれらを買ってつけると、かなり楽に歩くことが出来ます。
また、もし車の運転する機会があった場合、慣れていない人はまず運転を控えるべきでしょう。慣れていないひとが雪道で、運転したら、事故の確率が圧倒的に高くなります。

自分で運転するのではなく、慣れた人に代わって運転してもらいましょう。
それが出来ない場合は、移動手段としては可能な限り公共交通機関を利用することをお奨めします。

               北海道の気候の特徴

道外(内地)の人間が北海道の気候の特徴としてまず思い描 くものの中に、北海道には梅雨にあたるものがなく、夏は涼しく、冬は雪に覆われ寒さが厳しいというイメージがあります。

通常、道内の天気は年間を通じて概ね2〜3日周期で変化しますが、気圧配置や海流などの影響で、太平洋側では6月上旬頃から10月上旬頃にかけて曇りや霧の日が多くなります。 
 
また、気温が低いことも特徴のひとつで、特に道東の釧路や根室などでは真夏でも最高気温が20度に達しない日も珍しくありません。                       


富良野のラベンダー畑

 
一方、オホーツク海側や日本海側では晴れる日が多くなりますが、朝晩は海流や風向き、気温などの影響で非常に霧が出やすい気象条件となり、朝晩は海岸線を中心に濃霧が発生しやすくなります。

そのほかの地域では天気が比較的安定し、晴れる日が多くなりますが、近年は地球温暖化の影響によるものか天候が不順な年が多く、梅雨にも似た長雨となることがあるようです。                  
 気温は年間を通してそれほど高くはなく、温暖な気候となる5月中旬頃から9月中旬頃にかけては最高気温が概ね15度〜25度の範囲内で推移しますが、
短い期間ながらも夏には道内各地で最高気温が軒並み30度を越える猛暑となることがあり、
特に盆地となっている富良野周辺や北見周辺、フェーン現象が発生しやすいオホーツク海側などでは最高気温が35度近くになることもあります。                     
  
 真夏の北海道は内地と比べると湿度が低く、気温の高い時間帯も限られるため、日陰なら半袖シャツだけで快適に過ごすことが出来ますが、
道東や内陸部などでは最低気温が10度以下になることも珍しくないため、予備にトレーナーなどをお持ちになることをお勧めします。 

また、夏場の紫外線は相当なもので、屋外に1時間ほど居ただけで肌が真っ赤に日焼けすることもあるため、併せて日焼け止めも用意されたほうが良いでしょう。 

9月中旬頃になると秋から冬に向かって気温が日毎に下がりはじめ、大雪山系や阿寒の山々からは初冠雪の便りが届くようになります。 

10月にもなると朝晩はグッと冷え込むようになり、平地でも最低気温が10度以下に下がるほか、内陸部や山間部では霜が降りることもあるため、トレーナーやセーターなどの用意が必要となります。 

富良野などの盆地では冷え込みが厳しくなるため、この頃になると霜注意報や低温注意報の出される
ことが多くなります。                                        
  
 天気は周期的な変化を繰り返しますが、9月頃からは秋雨前線の影響で日本海側を中心に雨や曇りの日が多くなり、10月中旬以降になると気温の低下とともに平野部でも雪が降りはじめます。            
 冬の北海道は日本海側を中心に降雪量が多く、道南から道東にかけての太平洋側ではそれほど降雪量は多くありませんが、
道央から道北にかけての日本海側、道央や道東の山間部では寒波が到来するとまとまった積雪とな
 り、猛烈な地吹雪を伴って雪が断続的に降り続くことがあります。                    
 
気圧配置や地形的な要因により、道南から道東にかけての太平洋側では比較的晴れの日が多く、道東を除いて気温も若干高めですが、道央の胆振地方や日高地方では乾燥した強風が吹くことが多いため、体感気温はかなり低く感じられます。  


そんな気候の典型が帯広でしょうか。
北は大雪山系、西は日高山脈に囲まれた広大な十勝平野の真ん中に位置しています。
大陸性気候で、降水量(降雪量)が少なく、年間の晴天日数の多さは全国でも有数の地域です。


帯広の月別平均気温・月別降水量

気温は夏が30度以上、冬が−20度以下と寒暖の差が激しいことが特徴です。

一方、オホーツク海沿岸ではそれほどの降雪量にはなりませんが、全体的にに曇りや吹雪の日が多く、1月中旬頃になると海岸線に流氷が漂着するようになります。               
  
 気温では内陸の山間部を中心に最低気温が−20〜−30度にもなり、道内各地で最高気温が氷点下のままの日も珍しくありません。 

概ね、厳冬期の最高気温は−5度〜−10度といったところで、最高気温がプラスに転じるのは例年だと3月に入ってからとなります。                           
 
 道内では列車の車内や建物内での暖房が非常に良く効いており、保温性にも優れているため快適に過ごすことが出来ますが(むしろ汗ばむほどです)、屋外で活動するには厚手のジャンパーや手袋、保温性の良い雪靴を用意するなど、しっかりとした防寒対策が必要となります。                

北 海 道  の 植 物
北海道の魅力 

老若男女問わず、多くの人々にとって北海道は憧れの地です。

特に、車やバイク、自転車などで周遊する愛好家にとり、本州や九州では見ることの出来ない地平線まで続く真っ直ぐな道や雄大な景色に感動し、異国の地を旅する気分は何物にも換え難い醍醐味です。
露天風呂に浸かり、旅の疲れを癒し、明日の予定を仲間と語り合う。
そんな夢のような世界が北海道。一度行けば病みつきになること間違いなし。
 
景色、気候、残された自然、高山植物が簡単に見れてしまう手軽さと雄大さ。
ここでは、タイトルに沿い、北海道気候とともに北海道の植物をランダムに紹介します。

北海道を旅する最適気候は?

北海道の場合、車は別として、バイクや自転車で走ることができる期間は限られています。 ゴールデンウィーク過ぎでも雪が降ることもあるし、9月の中旬になると、山は白くなります。

スキーや釣りなど特別、時期にこだわらない好きな時に休みが取れる人や、いつでも行くことができる人には、もちろん夏が一番のお奨めです。北海道気候は、初夏から初秋があっと言う間に訪れます。

したがって、この期間に効率よく計画を立てねばなりません。夏の北海道は植物の宝庫です。たくさんの植物がまさに、おとぎの国のように盛りとばかりに咲きほこります。

旅行者も多いので、快適で思い出深い旅になる可能性は十分です。。もちろん、毎日快適な気候で過ごせる訳ではありませんが、本州や九州のうだるような暑さと比べると、別世界でしょう。
 
北海道の魅力は前述のごとく、北海道気候に影響します。春から夏にかけては、高山植物が咲き乱れます。緯度が高いので本州の標高の高い山岳地帯でしか見ることができない草花が、平地に近い場所でも簡単に見ることができます。

興味のある人は、この時期に北海道を訪れると、貴重な植物を見られるかもしれません。
 
また北海道をイメージする花と言えばラベンダーですが、見頃は7月中旬から下旬。富良野周辺では観光用に遅くまで咲かせている農園もありますが、それでもお盆あたりまででしょう。
 
秋になると旅人も減り、人恋しくなるかもしれません。しかし、食通にはなんとも魅力的なシーズンの訪れです。秋の味覚が楽しみな時期です。海の幸では鮭が遡上してくるし、新ジャガ芋を始めとする畑の野菜も美味しい。9月になると、山は少しずつ色付き始める。紅葉が色着き始めます。。初夏の新緑も気持ちがいいものですが、晴れ上がった青空の下、燃えるような紅葉の中を走るのも、またいい。
 このように北海道気候は、年中、まるで植物をコーチングしているかのように人々を飽きさせず次から次へと魅力的な美しさを私たちに提供してくれます。

 しかし、冬場のバイクや自転車での北海道旅行は残念ながらアウト。雪と寒さには勝てません。どうしても行きたいのであれば、計画、準備は万全に。冒険心で行くのでしたらそれなりの覚悟と自己責任は、はっきりさせていくべきでしょう。

ダイヤモンドダストや本格的なスキー場、流氷など、冬の北海道気候も人々を飽きさせません。夏にはない厳しくも美しい銀世界。凍てついた夜空に輝く星々。

冷え切った体を温めてくれる温泉。達成感や充実感。確かに、年中み魅力的な島であることには異論はないと思います。


十勝ひまわり畑

富良野ラベンダー畑

藻琴山の芝桜
全国生産量の3割を誇る蕎麦

美瑛の丘

サロマ湖のサンゴ草

ハマナス

ライラック
       
ハマナスは、バラ科の落葉低木です。道内の海岸砂丘に広く自生しています。とりわけ石狩市は広大な海岸砂丘があり、大規模なハマナスの群生地になっています。 ひとつひとつの花は筒状で、先が4つに切れ込んでいます。5つに切れ込んだ花もごくわずかあって、幸せを呼ぶものとして喜ばれています。


花をいっぱい咲かせてくれたハマナスに
赤く熟したプチトマトのような実がつきました。
        カタクリの群生
カタクリはユリ科の多年草で、北海道では春の訪れを告げてくれる花のひとつです。紫色の花がうつむき加減に咲く可憐な姿には、とても上品な印象を受けます。北海道には各地に群落があり、一面にカタクリが咲く光景は、春の訪れを実感させてくれます。

ラベンダーの花

      カタクリの花

エゾスカシユリ(ユリ科)
        エゾカワラナデシコ

ナナカマド
        ヒメジョン(姫女苑)
ヒメジョンは、30〜150cm 白色の花が咲きます。花の直径は約2cm。開花時期は6月から10月まで。夏に野原など日本全国の至るところで見られる野草で、茎の上部で枝分かれして、黄色い管状の花芯とその周囲の白い舌状の花からなっている小さな頭花をたくさん咲かせる一・二年草で、アメリカからの帰化植物と言われています。葉は倒披針形をしており互生します。同属で似た花を咲かせるものにハルジオンがありますが、そちらは春に開花し、茎の中が中空になっています。ヒメジョンの茎には白い髄が詰まっています。
北海道の花として知られるハマナスは、バラ科の花でトゲがあります。6〜8月にかけて花が咲きますが、いっぺんには咲かずに、じゅんぐり花が咲いていくので、結構長い期間、お花を楽しむことができます。
丁度、夏休みを利用して北海道を訪れる観光客に合わせて咲きますので訪れる観光客も喜ばれます。秋になると 真っ赤な実がなりますが昔、アイヌ民族はこの実を採って軒につるし、冬場の食料にしました。
知床のウトロというところに『知床五湖』という観光名所がありますが、売店で売られている「ハマナスとコケモモのアイスクリーム」が人気を博しています。

ハマナスの基本色は、赤紫というか、濃いピンク色ですが、まれに白いハマナスもあります。

黒瀬ラベンダー園:砂川
なだらかな小高い丘が、一面のラベンダー畑になっていて、富良野のファームと違い、ラベンダーが、自由に咲いています。多くのラベンダー園では、株が整然と並べられているのですが、ここのラベンダーは、あまり配置には気を使わなかったようで、結構ばらばらに植えられています。

ちょっと、手入れが行き届かないのか、目立つのが雑草の多さ。株と株の間に生え放題といった感じで、
中にはラベンダーよりも背丈の高いものまで。これではせっかくのラベンダー畑の美しさも半減です。

一株一株を見ても形がいびつだったり、枯れた枝がそのままだったりと、あまり手をかけられていないみたいです。

農家が個人経営するラベンダー園なので、そこまで手が回らないのでしょうね。ある程度仕方のないことかもしれません。
 植栽されている人にとっては、「要らぬ世話かもしれません。」恐らく人に見せるために植栽されているわけではないと、思いますので。

そう考えると、ここに来て、富良野のラベンダー園が、景観を美しく保つために、いかに手をかけているかということがわかりました。

ここのラベンダー園のいいところは、山と畑に囲まれた静かな環境ですね。

丘の頂上には休憩できる東屋があり、周囲を取り巻く深い緑を眺めながら、風に揺れるラベンダーを鑑賞することができます。

観光ツアーのコースにもなっているみたいですが、見物客の姿も少なく、静かな雰囲気の中でラベンダーを楽しめる点は良いかも知れません。

この黒瀬ラベンダー園で栽培されているのは、「おかむらさき」という遅咲きの品種が中心。花穂は高く、淡い紫色が持ち味の、優美な印象を与えるラベンダーです。
株を間違えたのかところどころ違う品種も混じっていましたが。

駐車場には、小さな売店があり、ラベンダー製品や新鮮な農産物が売られています。
ラベンダー畑としては、ちょっとした穴場ですね。札幌−旭川間の中間くらいにあるので、ドライブ中に気軽に立ち寄ってみるのもお勧めですよ。


当然トイレなども完備してあります。
上野ファーム:旭川

上野ファームは旭川市の郊外の当麻町との境界近くにある農家兼業のオープンガーデンです。
オープンガーデンっていうのは、自宅の庭を一般にも開放して、いろんな人に見てもらおうというものです。

ガーデニングの本場イギリスに行ったことのある人は、ご存知でしょうが、彼の地ではこのようなオープンガーデンが一般的で互いに自分の庭を批評したり自慢したりする光景が良く見られます。

最近、北海道でも、そういうところが増えているそうです。

この上野ファームは、本業は農家ですが、試験的に栽培したハーブの美しさに惹かれ、庭造りを始めたそうです。
本格的なイングリッシュガーデンとして徐々に花を増やしていき、その広さは1600坪以上だといいます。

その見事なガーデンがクチコミで知られるようになり、今では多くの人が訪れる人気のスポットになっています。

滝川の菜の花畑
滝川市の江部乙地区では、5月の下旬から6月上旬にかけて、一面に鮮やかな黄色のジュータンが
広がる菜のお花畑を見ることができます。

「道の駅たきかわ」から丸加高原にかけての一帯に、菜の花畑が点在しています。
年々耕作面積が増え、今では北海道で一番の面積を誇る菜の花畑になったそうです。

滝川市のホームページには菜の花の開花状況が公開され、PDFによる菜の花マップも用意されています。
菜の花の開花にあわせて、丸加高原では、「たきかわ菜の花まつり」も開催され、菜の花や菜種油、農産品の販売、餅つきや菜の花搾油体験などが行われます。
能取湖のサンゴ草
 まるで違う世界のよう・・・。湖上いっぱいに広げられた深紅のカーペット。この一度見たら忘れられない鮮烈な風景が、能取湖のサンゴ草群落です。
サンゴ草というのは、草丈15cmほどになるアカザ科の1年草です。塩分を含む湿地帯に繁茂しています。
この素晴らしい風景を見ることができるのは、網走市の西側に位置する能取湖(のとろこ)の南岸、卯原内地区です。

サンゴ草の群落は、広さ4ヘクタールにも及び、このスケールはもちろん日本一。

ちなみに「サンゴ草」というのは通称で、正式には「アッケシソウ」といいます。
そう、あの牡蠣で有名な厚岸の地名に由来しています。

もともと厚岸湖で発見されたことから、その名が付けられたそうなんですが、今ではこちら能取湖のほうが、遥かに多くのサンゴ草を見ることができます。

毎年9月の第2日曜日には、「さんご草まつり」が開催されます。
美しく広がるサンゴ草を見ながら、オホーツクの秋の味覚を楽しむという、なんとも贅沢なイベントなんです。
このサンゴ草は、サロマ湖のキムアネップ岬でも見ることができます。
しかしここまで見事な群落を見ることができるのは、やはり、ここ能取湖が最高です。

初秋の道東を訪れるならば、必見のスポットですよ。
北竜町ひまわりの里
日本一の広さを誇るひまわり畑。北竜町の「ひまわりの里

7月の北海道を代表する花がラベンダーならば、8月の北海道を代表する花はこのひまわりでしょう。
そのひまわりが、18ha、100万本という北海道ならではの広大なスケールで広がっているのが、「ひまわりの町」北竜町にある「ひまわりの里」です。

この北海道には、感動的なシーンがたくさんありますが、このひまわりのスケールの大きさを見て「北海道にはまった」方も多いのではないでしょうか。
初めて見たときの鮮烈なインパクトは、このひまわりの里が一番と行っても過言ではないと思います。

 見渡す限り一面に広がるひまわりは、まさに圧巻。訪れた人は、まぶしいような黄色の洪水に呆然と見入ってしまうはずです。

 ひまわりの開花期間中には「ひまわりまつり」も開催されます。
ひまわり迷路、ひまわりのライトアップのほか、さまざまな催しが行われ、売店ではひまわりグッズやひまわりを使った食品などが売られます。

無料の貸し自転車(もちろん黄色!)があるので、それに乗って、敷地内を一周してみるのもいいでしょうね。
広大なだけに歩くとちょっと大変です。

敷地内には、ダチョウ牧場があり、手渡しでエサをやることもできます。

すぐ近くにある道の駅「サンフラワー北竜」には、入浴施設があり、ひまわりエキスの入った「ひまわり湯」が楽しめます。

またレストランでは、ひまわりソフト、ひまわりラーメンなど、さまざまなひまわりを使ったメニューを味わうことができます。

もう1ヶ所ひまわり畑として、この北竜のひまわりの里と双璧をなすのが、名寄の「智恵文ひまわり畑」ですが、どちらがいいのかは意見の分かれるところでしょうね。

ひまわり畑の広がりだったら北竜、風景としての美しさなら名寄、といったところでしょうか。
どちらのひまわり畑も甲乙つけがたい素晴らしさです。

ここのひまわりの見頃は8月の上旬。開花状況を確認する。
機会がありましたら、是非お奨めしたい北海道的なスポットです。
この圧倒的な黄色の海を体感すれば、北海道の見方が変わります。

ル ピ ナ ス


上富良野町、深山峠のルピナス

国道から少し丘を下ったところに、カラフルなルピナスがまとまって咲いています。

■ここからの風景、数年前の「るるぶ」の表紙にもなってました。
上湧別町チューリップ公園
面積7haの広大な敷地に、120種、120万本のチューリップが植えられています。
チューリップの開花時期は5月中旬から下旬にかけてです。
満開日は例年5月20日前後ですが、北海道気候に左右されることも当然あります。

開花時期には「チューリップフェア」が開催されます。

さすがに120万本のチューリップともなると壮観です。公園の中央にはオランダ風車の展望台があり、そこから公園内を一望することができます。
園内のはるか彼方までカラフルなチューリップ畑が広がっています。

ヘリコプターによる遊覧飛行も体験できます。が、大人1人4000円。
う〜ん、空から見下ろすチューリップ畑ってのもよさそうだけど・・・・・。

「アラジン」「アリババ」「ジュリエット」「ゾンビ」「シェークスピア」「金太郎」など、ユニークな名前のついた品種も多く、名前の書かれたプレートを見ているだけでも楽しいですよ。

オランダ民族衣装の貸し出し(500円)、園内を周遊する電動バス・チューピッド号(15分300円)、ストリートオルガンなどといった、ちょっとした楽しみも魅力ですね。

イメージキャラ「チューピッド君」との記念撮影も忘れちゃいけません。

チューリップの切花(1本100円)や球根(予約)も販売されています。
また売店にはチューリップ関連の商品や、オランダからの輸入品が販売されています。

すぐ近くには、「かみゆうべつ温泉・チューリップの湯」があります。
広いチューリップ畑を歩き回って、疲れた体をリフレッシュするのもいいでしょう。

色とりどりのチューリップを、北海道らしい大きなスケールで楽しめるこのチューリップ公園。
滝上・東藻琴の芝桜と並んで、春のオホーツクエリア必訪のスポットですね。

フ ク ジ ュ ソ ウ
家々の庭にはクロッカスの芽が見られるようになりましたが、それらに先がけて可憐な姿を見せてくれるのが、このフクジュソウ(福寿草)です。あざやかな黄色い花が、地面に張り付くようにして咲いています。「福寿草」の名の通り、なんだかおめでたい感じのする花ですね。
この花を見ることで、春を実感する人も多いんじゃないでしょうか?
このフクジュソウ、日本全国に分布してるんので、「北海道ならではの花」ってわけではないんだけど、この北国に遅い春が来たことを一番に告げてくれる花ってことで紹介してみました。

花序は葉に先立って開き、葉は花後に成長し長さ80センチほどになります。

白く見えるのは葉の変形した仏炎苞(ぶつえんほう)で中にある黄色の部分が花の集まりです。

ミズバショウの名は葉が芭蕉布の材料にするバショウの葉に似ていることによる。

礼文島の高山植物らしい花ではもっとも早く咲くの花の一つでキンポウゲ科の植物です。
礼文島では西海岸の山の斜面に多く、見事な群落になり、レブンコザクラとの紅紫色のコントラストは圧巻です。本州のハクサンイチゲに比べ、背丈が少し低いようです。
礼文島の秋を象徴する代表的な高山植物です。
日本ではお隣の島利尻島と北海道の南の太平山に分布します。礼文島では林道や八時間コース、桃岩展望台付近で見られ、高さ10センチ前後で茎の上部に集まって花が咲きます。

ミヤマアキノキリンソウとは、高山(深山)で秋に咲くキリンソウ(ベンケイソウ科の花)に例えたものです。別名コガネギクとも呼ばれ、秋に咲く高山植物ではポピュラーな花です。
北 海 道 の 植 物 ( 樹 木 )

 北海道は日本の中では2番目に大きい島で、そのうち森林面積は558万ha(対全国比22%)と、道土面積の71%を占めています。
 内訳は,人工林が152万ha(27%),天然林が357万ha(64%),その他が49万ha(9%)となっています。
森林蓄積は,5億9千万m3で,道民一人あたり104m3となっています。

森林は木材等林産物の供給機能の他、国土の保全、水資源の涵養、保健・文化・教育的利用の場の提供、生活環境の保全、野生生物の保護等の多様な機能を有しており、私達の生活の中に深く関わっています。

北海道の森林はその置かれている立地条件から、樹木の種類も本州とは異なっています。
天然林(自然に生育した)は、本州は常緑広葉樹(年中葉が落ちない。葉が広い。)であるのに対し、北海道ナノキ、イタヤ、カンバなどの樹種名の落葉広葉樹(冬は葉が落ちる。葉が広い。細いのもある)が広く分布しています。

また、人工林(人が樹を植えた)は、本州はスギ、ヒノキなどであるのに対し、北海道はアカエゾマツトドマツ、カラマツがほとんどです。

森林の所有形態も本州とは異なった特徴があります。北海道は国有林(国が管理している。)
道有林(北海道が管理している。)の占める割合が全国に比べ著しく高く(北海道68パーセント、
全国36パーセント)もあります。
 したがって、特に全道森林面積の57パーセントを占める国有林で管理運営動向が北海道の林業や林業労働に少なからず影響を与えます。
 このような森林資源を背景に、林業生産活動を行われ生活・産業資材としての木材の供給や森林の様々な効用の発揮を通して、北海道の森林・林業は私たちの生活や産業に深く関
わっています。
林業生産の、いわば最終目標である収穫のための森林の伐採の量は昭和36年度をピークに年々減少を続け平成14年度には最盛期の約345万立方メートルにまで減少しています。

これは国有林や道有林の天然林の伐採量が減少していることなどによります。

林業生産の基盤である人工造林(人が樹を植える)は戦後の荒廃森林の復旧や木材需要の増大になどにより積極的に進められてきましたが、昭和44年度をピークに造林に適う場所の減少や林業の収益性の悪化などから減少し、平成15年度は最盛期の約1割の6千3百ヘクタールとなっています。

 しかしながら、営々として育てられてきたその人工林は、現在では全道森林面積の27パーセントに当たる152万ヘクタールにも上り、今後の林業の重要な資源となります。
 
 そのため、この資源が収穫期を迎えるまでの一定期間、良質な木材の供給や様々な面で生活環境に役立つ機能の高度な発揮のためにも、人工林を健全な状態に維持する保育(手入れ)を行うことが林業の重要課題となっています。


ここでは、北海道の森林を構成している主な樹木についてご紹介します。


北海道大学のイチョウ通り
トドマツ
北海道、南千島列島、サハリンなどに分布しています。常緑樹で大きいものになると、高さが20〜30m、太さが60〜90cmにもなります。北海道ではもっとも普通にみられ、広葉樹やエゾマツとの混交林または純林をつくります。常緑樹、高さ20〜30m、太さ60〜黄白色の材で木理が通直、比較的柔らかいので加工が容易です。建築材、器具材、パルプ材など広く用いられています。
カラマツ
落葉樹で高さ30m、太さ1mまでなります。本州中部地方原産で、成長が早いことから戦後の拡大造林政策によって道内に広く植林されました。本州の宮城・新潟県以南から中部山岳地帯に自然分布しています。火山地帯に生育することが多く、荒れ地・痩せ地・湿地に生育し、パイオニア的性格を持っています。北海道民にはハナイグチ(通称落葉キノコ)の穫れる林として親しまれ、秋の黄葉は里山の景観を彩ります。道民に建材、器具材、パルプ材など。古くから内陸防風林として使われています。
エゾマツ
1.5〜2m,アカエゾマツと対比してクロエゾマツと呼ばれる。山地の斜面や沢すじに多く生え常緑樹,高さ30〜40m,太さトドマツや広葉樹と混交する。アカエゾマツとともに「エゾマツ」と総称され,北海道の木に指定されている。淡褐色の材で木理が緊密,建築材,楽器材,器具材,パルプ材など用途は広い。北海道,南千島,サハリン
アカエゾマツ
北海道の代表的な樹木のひとつで、高さ40m、胸高直径1mにもなる円錐形の美しい高木で、エゾマツとともに 「北海道の木 」 に選定されています。樹皮は赤褐色で、りん片状にはげます。若枝には赤褐色の毛が密にはえ、葉は線形で、横断面 はひし形をしています。 アカエゾマツは一名ヤチシンコまたはテシオマツという俗名がああいます。 北海道、本州 (岩手県の一部)、南樺太、南千島に分布します。 北海道の東部、北部に多く、トドマツ、エゾマツと混交しますが、湿原の周辺や岩礫 地に純林をつくることもあります。
アオダモ

アオダモ

アオダモの花
古代ゲルマン民族の神話では、海に浮かぶ大地の外縁部は巨人の国、内側は人間の国、そして中央には神々の国アスガルズがあり、中央に万物を支える宇宙樹ユグドラシル(大トネリコ)が聳えていると、また(樹木大図説 上原敬二著)のノアの箱舟の用材もトネリコの仲間だったとの説が多いとの記載は実に楽しい。
アスナロ
ヒノキ科 常緑針葉樹 高木 別名ヒバ
道南の山地に生え、造林も行われているが、まれに公園や庭に植えられる。本州以南に生えるアスナロの変種になる。1本の木に雄花と雌花を付けるが、花は目立たない。球果はほぼ球形。葉はウロコ状で、十字形に対生し、裏に白い気孔線がある。材から精油が採れ、薬用になる。【みどころ】樹形、冬のみどり
シラカンバ(シラカバ)
シラカンバの花粉症は1980年代の後半くらいから北海道で増加しています。シラカンバという名称より白樺、しらかばの名称のほうがよく知られています。樹皮が白っぽく、薄くはげてきます。札幌では街路樹としてもよく植えられています。 北海道ではごく普通の広葉樹で,日当たりのよいところや火山灰地で多く見られます。高さ20〜25m、太さ30〜40cmになります。類似種として亜高山から高山帯に生えるダケカンバやウダイカンバなどがあります。雄花は黄褐色、長さ5〜7cmで尾状に垂れ下がります。雌花は紅緑色、2.5〜4cmで直立します。開花は5月果実は10月に熟します。
ウダイカンバ
ウダイカンバは、この樹皮に油脂分が多く雨のなかでも消えずによく燃えるの で、鵜飼の松明に用いられたことからこの名がついたともいわれています。 樹幹は直立し、樹皮は灰褐色で光沢があり、横に長い黒色の皮目があります。 葉は大形で広卵形をし、縁には細かい歯牙があり、基部は心臓形です。
分布・生態
北海道、本州、南千島に分布し、とくに北海道に多く見られます。 陽樹で、常に充分な陽光 を要求します。 シラカンバがやせ地に育つのに対し、肥沃地を好みます。
ミ ズ ナ ラ
ミズナラはブナとともに冷温帯を代表する落葉高木です。大きく成長し、樹高は30mに達します。南樺太、南千島〜九州の冷温帯に分布し、ブナと混生したり、純群落を形成します。ブナよりもやや低海抜地にも生育し、やや分布域は広いようです。ブナは遅霜に弱いので、晩霜の被害が発生しやすい尾根筋、特に朝日が当たる東側はミズナラが優勢となりやすいです。どちらかといえば、立地条件の良い場所をブナが占領し、物理的環境の厳しい場所でミズナラが優勢になる傾向があります。 
ブ  ナ
ブナは北海道の渡島半島黒松内以南(以西)の本州〜九州に分布する落葉高木です。ミズナラとともに冷温帯林を代表する樹種です。葉は形が整っており、7〜11対の葉脈が等間隔に並んでいます。よく似た種にイヌブナがありますが、イヌブナはブナよりも葉脈の数が多い(10〜14対)点で区別できます。若葉の両面には長い軟毛がありますが、やがて葉脈上を除いて無毛になります。
 材は乾燥によって狂いやすいので使いにくいが、近年は加工技術の改良によって家具などにも利用されています。
ヤ チ ダ モ
厚別西地区内で一番歴史のある並木が、山本線のヤチダモ並木です。山本排水路の東に1.8キロメートルも続くこの並木は、防風林として山本地区の農業に貢献してきた、歴史的にも貴重な遺産といえます。昭和の初めに植えられたものがほとんどといいますから、半世紀にわたって山本地区の発展を見守ってきたわけです。ヤチダモは、北海道の森林では随一の高木で、直径1メートル、高さ30メートルにもなります。
ポ プ ラ
ポプラと言えば、北海道大学の演習林の並木が有名ですが、景観が良いことなどから結構多くの町で並木が見られます。ポプラという呼び名は、一般に広く知られ、特に北海道の景観を語る時必ず登場する。日本語としての「ポプラ」は、広辞苑によると、北欧原産で樹形が美しいセイヨウハコヤナギを指し、更に北米産のアメリカヤマナラシ等同属の数種の総称とすることもあります。日本語の「ポプラ」は、我が国原産のヤマナラシ・ドロノキは含んでおらず、外来種を内容とする用語ということになります。 
ド ロ ノ キ
北海道・本州(兵庫県氷上郡神楽村粟鹿峰から東北)に分布する子葉植物 離弁花類 ヤナギ科 ハコヤナギ属の落葉高木で別名:ドロヤナギワタドロ・ワタノキ・デロ・ドロ・チリメンドロなどと呼ばれています。また、雌雄異株でポプラの仲間です。川沿いに多いが水辺からかなり離れたところにもあります。老木でも上部の樹皮は白味が強く、シラカンバと間違えられることもありますが、葉の形も樹形も異なります。大きな木でときに30mほどに生長します。
ハ リ ギ リ 
北海道・朝鮮半島・中国で産出されます。山地に自生。若木は枝にとげがありますが、老木になるに従い瘤になります。幹に深く縦に入った筋(裂け目)が特徴です。葉は掌状に5〜9裂し、カエデのような長さ10〜30pと大きく、天狗の団扇のような形をしていますのでそこから「テングウチワ」と呼ばれることもあります。7月頃、黄緑色の小花が球状に集まったものが傘状につき、藍色の丸い実を結びます。芽は食べられます。見た目はたらの芽に良く似ていますが、灰汁が強め。実は塩分を含み、ヌルデなどと共に、海からの塩が貴重だったころの山里で、塩分摂取に利用されてきた可能性も指摘されています。
参考文献:財団法人日本気象協会北海道支社、北海道立林業試験場、北海道大学、東京大学農学部北海道演習林の一部以上を参考に活用させていただきました。お礼方々ご報告申し上げます。 
宮崎の県鳥コシジロヤマドリ
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